2015 土用の丑 はなんと2日ある なぜ「うなぎ」を食べるのか
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例年、土用の丑の日にはウナギのかば焼きがスーパーの店頭に並ぶ。
暑気払いにいい、ということで、なんとなくうなぎを食べなければならないと思っている。
だが、なぜ、土用の丑にうなぎを食べるのか、その由来については、あまりはっきりわからない、という人が多いのではないだろうか。
2015年の土用の丑は、
7月24日(金)
8月5日(水)
の2日である。
土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間をいい、このうち「土用の丑の日」に該当するのは、立秋の前18日間(7月20日~8月6日頃)だ。
簡単にいうと、立秋前の夏の「土用の丑の日」は平均すると1.5回あることになり、年によっては、1年に2回土用の丑の日がおとずれることになる。
2014年は一回だったが、今年は、2回あるわけだ。
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また、土用の丑の日になぜうなぎを食べるのかというと、1年で最も暑いこの時期を、乗り越えるため、というのがいちばん説得力のある説明のようだ。
もともと、土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は1700年頃からあったともいわれている。
まあ、うなぎはいつ食べてもおいしいが、特に暑く、食欲のない夏真っ盛りの時期は、どうしてもあっさりした物ばかり食べがちなので、栄養価の高いウナギのかば焼きを食べることは、栄養的にも理にかなっている。
家族が多いと、全員がウナギのかば焼きを食べるのは、なかなかのぜいたくになる。
寿司屋で、握り寿司を一人前頼んでも、うなぎは、事前に注文しないと入っていないことが多い。
(ウナギ入りにしてもらうと、値段がかなりアップする)
だから、庶民にとって、ふだんはなかなか食べることのできないウナギを、夏バテを防ぐ、という意味で奮発して食べるのもいいことなのだと思う。
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