気管支喘息 「咳の発作」から薬にたよらず脱出する3つの方法 「ステロイド」による治療をやめた私が自然の治癒力で 苦しい咳の発作から抜け出せた秘密
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春は、桜が咲き、生命の息吹を感じる季節だ。
だが、花粉症の人にとってはつらい季節でもある。
私の場合、花粉症ではないのだが、10年以上、アレルギー性鼻炎の状態が年中続いている。
最初は、くしゃみと目のかゆみだった。
くしゃみは朝・晩がとくにひどい。
くしゃみというのも、アレルギーで連続して出るとかなりつらい。
だから、定期的に耳鼻科で内服薬をもらって年中飲んでいた。
それが、数年前からは、咳がひどくなってきた。
くしゃみよりも、咳の症状が激しくなってきたのだ。
病院に行くと、アレルギーによる喘息性気管支炎だといわれた。
ひどいときは発作のような咳が出る。
一度とてつもなくひどい咳が出たことがある。
それは、アロマオイルが原因だった。
それからは、アロマオイルにも注意している。
アロマオイルなどに含まれている香料が刺激となって、咳がひどくなることがあるそうだ。
一年の中でも、季節の変わり目に特にひどい咳の発作が出る。
台風が近づいたりすると、気圧の変化によって、咳がひどくなることもある。
風邪をひいたりすると、それがきっかけとなって、また咳の発作が出る。
不思議なことだが、咳の発作が出るようになって、くしゃみは逆にましになった。
咳の発作がひどくなったころからは、以前飲んでいた、くしゃみを和らげる内服薬ではなく、
フルタイト
という吸入薬を使用するようになった。
医者からは、咳の発作が出なくても、朝晩使用するように言われ、1年以上ずっと使用していた。
だが、自分の中で、いつ治るともわからないのに永遠に薬を飲み続けることに疑問を感じ、3年前からフルタイトを使用するのをやめたのをきっかけに、他の薬もいっさい飲まなくなった。
ここ1年は、一度も病院に行っていない。
風邪をひいたときや、体調の悪い時、寒い時などには、咳の発作が出るが、なんとか薬なしで生活できるようになった。
咳でいうと、夏はほとんど出ない。
秋から冬にかけてはひどい。
たまに、夜中に咳の発作が出て、眠りを妨げるくらいのときもある。
だが、なんとか自力でやり過ごすことができるようになった。
私が実際に行い、効果があったのは、次の3つの方法だ。
1 夜、枕元にコップ一杯の水をおいておき、咳が出たら飲む
咳の発作が出るのは
夜中から明け方にかけてが多い。
副交感神経が優位になるからだそうだ。
夜中、ひどい咳が出ると、ほんとうにつらい。
咳がひどいときに心がけているのは、
水を飲むこと
空気が乾燥すると咳が出るので、水を飲むことで、のどをうるおすことができるからだ。
そうやって、自分の体を観察し、できるだけ咳の発作が出ないようにするにはどうすればいいのかがだんだんわかってきた。
2 外出時のマスク着用
まず、冬、あたたかい室内から、寒い外に出るときに咳がひどくなることが多いことがわかったので、冬に外出するときは必ずマスクをしている。
マスクをすると、口のまわりの空気の湿度が高まるので、かなりいい。
そして、枕カバーを毎日交換し、寝具の清潔を保つことと、部屋の掃除もできるだけまめにするようにしている。
3 じゅうぶんな睡眠をとる
また、睡眠不足も大敵だ。
できるだけ早寝早起きをこころだけ、睡眠は最低でも6時間以上はとること。
人間の体には、自然の治癒力がある。
もちろん、薬の効用は否定しない。
だが、ステロイドの副作用は多くいわれているところだし、薬は、結局一時的な症状を抑えるものであって、本質的な解決にはならない。
ふだん、私が心がけているのは、睡眠をしっかりとることと、
体の声をきく
ということだ。
こういうことを心がけた結果、だんだんアレルギーの症状もましになってきている気がする。
暖かくなると、咳はほとんど出ないが、乾燥により、皮膚のかゆみがあったりする。
だが、咳は出ないので、かなり楽だ。
薬は即効性はあるが、永続的に使うものではない。
私の中では、アレルギーによる咳が、体調のバロメーターだと思っている。
自分の体の声をきき、体調をつねに整えるように気をつければ、アレルギーによる咳もやがては完治できると思っている。
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