東方神起・ユノ、JYJユチョン・ジュンス、ユアイン、今年兵役を控える韓流スターは誰?韓流に地殻変動引き起こす可能性
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2015年から2016年にかけて、韓流スターたちが次々に兵役入隊を控えている。
韓国の芸能界では、韓流スターたちの入隊後の余波が心配されている。
兵役義務は、韓流スターだからといって免れることのできるものではない。
特に、ここ数年、スターたちの兵役逃れや、兵役中の「任務離脱」が、メディアで大きく取り上げられ、韓国国内でも批判が集中していることもあり、韓流スターたちも、クリーンなイメージを維持するため、率先して、兵役義務を果たす、という流れになっている。
特に、もう後がない1986年生まれの韓流スターをはじめとして、1987年生まれのスターも合わせると、この1~2年で大挙して兵役入隊することになる。
今年から来年にかけて入隊を控えている韓流スターは、
ユアイン(韓国ドラマ「密会」)、イミンホ、チャングンソク、イスンギ、ユアイン、JYJ・ユチョン・ジュンス、東方神起・ユノ・チャンミン、スーパージュニア・シンドン・ソンミン、ソイングク、チュウォン(韓国ドラマ「グッドドクター」)など。
また、1988年生まれのキムスヒョン(韓国ドラマ「星から来たあなた」)も今年入隊が予想されている。
韓国の大衆文化評論家のキムジンホ氏は、
「1986年生まれのスターたちは、韓流が広まり、文化育成の時期に大人気を博し、現時点で、国内外を問わず、認知度が高いスターたちだ。
彼らが一斉に軍に入隊することは、約2年間の強制的な活動中断を意味するので、全般的に関心が高まっている。」
と指摘する。
このような状況であるため、韓流スターたちの「遅い」入隊への中国と日本の関心もすこぶる高い。
彼らの大挙入隊によって、韓流地図が塗り替えられる可能性があるからだ。
日本経済新聞は、「入隊を目前にした韓流スターたちが、活動を中断したとき、世界的な〈徴兵ショック〉」が予想される」とし、
「兵役が韓流の未来を占う、重要なキーワードになるだろう」と指摘している。
しかし、韓流スターの入隊によって、人気にかげりが出るとか、人気がなくなる、という主張については、否定的な見方もある。
日経新聞では、「入隊によってスターたちの関係の変化については、憂慮することはない」とし、「ファンたちの愛情は、2年程度の別れでさめるものではない。日本で人気が確立した韓流スターは、除隊後も、カンバックに成功するだろう。入隊前に日本で確実な人気を獲得しているかがポイントだ」
と解説している。
韓流の輸出額は、毎年増加しており、相変わらず、韓流の人気の強さを見せつけている。
韓国文化コンテンツ振興院によると、2014年3分期のコンテンツ事業は、前年同期に比べ、売り上げ4.9パーセント、輸出11.7パーセント増加している。
K-POPに代表される音楽事業の は、2013年累積輸出額1308億ウォンと2012年(1919億ウォン)に比べて目覚ましい成長ぶりを見せており、昨年も成長の勢いを維持している。
韓流事業の成長は、付加価値の同時成長ももたらし、SM・YG・JYPなど、大手芸能会社とCJ、E&Mなど、文化上場企業のコンテンツ成長と業務提携(MOU)、合作でのコンテンツ制作に発展、影響力を強めている。
成長株の韓流スターたちの入隊に、文化事業の関係者たちの注目が集中するのも、この点にある。
JYJとチェミンシク(韓国映画「新しき世界」「オールドボーイ」「シュリ」)など、韓流スターたちの所属会社であるC-Jesエンターテインメントは、
「韓流をリードするトップスターの大挙入隊が、韓流の地形図を塗り替える可能性はあるが、韓流自体の成長を阻害することはない。
これまでもそうであったように、新しいスターの誕生と、既存のスターの復帰が韓流の成長動力になるだろう」
としている。
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